DTSグループ中期経営計画
(2022年度~2024年度)

長期経営計画にて、2030年にカーボンニュートラルの実現と、企業の気候変動への取組・影響に関する情報を
開示する枠組み「TCFD」や、企業の科学的な中長期の目標設定を促す枠組み「SBT」をグループ全体で推進し、
持続可能な社会の実現を目指していきます。

2022年度からの中期経営計画では、“ESG 経営の推進、DTS グループによる新たな価値創出”に取り組んでいます。
DTSが牽引し国内グループ会社に拡大展開を図ったこれまでの環境活動を維持しながら、
“ESG”、“SDGs”の枠組みで社会の持続的成長と企業価値向上を目指します。

2024年度の計画

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重点施策 指標 2024年度目標 主な取り組み
気候変動への対応 オフィス等のCO2
排出量(Scope1,2)
50%削減
(2013年度比)
・再生可能エネルギーや非化石証書の活用
・働き方改革、オフィスの効率的利用による消費電力の低減
サプライチェーンの
CO2排出量(Scope3)
20%削減
(2021年度比)
・サプライチェーンとのエンゲージメントにより、カテゴリ1や11を削減する
ペーパーレスの
推進(省資源化)
紙の総使用量 18%削減
(2021年度比)
・契約関連業務の電子化
・ワークフローの導入
・会議のペーパーレス化

2023年度の実績

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重点施策 2023年度指標・目標 2023年度実績と主な取り組み
気候変動への対応 オフィスのCO2排出量
(Scope2)
46%削減
(2013年度比)
49.3%削減
 ・本社ビルへの再生エネルギー導入 
 ・LED照明の導入
サプライチェーンの
CO2排出量(Scope3)
15%削減
(2021年度比)
15.1%削減
 ・サプライチェーンとのエンゲージメントにより、カテゴリ1や11を削減
ペーパーレスの
推進(省資源化)
紙の使用量
12%削減
(2021年度比)
23.7%削減
 ・業務のペーパーレス化のさらなる推進
 ・契約書・請求書の電子化
 ・顧客納品資料の減少

その他の取り組み

ESGを意識した資産運用

当社では、余資運用にあたりESG投資の観点を踏まえた投資先選定を行う方針としております。
 <具体的な投資内容>
 ・三井不動産グリーンボンド
 ・KDDI株式会社第30回無担保社債(社債間限定同順位特約付)
 (サステナビリティボンド)
 ・日本都市ファンド投資法人第6回無担保投資法人債
 ・第37回 イオンモール社債(グリーンボンド)



廃棄物削減の取り組み

パソコンのリユース、機密文書の再資源化等を推進することにより、廃棄物の削減に努めています。
<パソコンのリユース・リサイクル>
DTS では、パソコンのリユースにより一台一台がより長く使われることで、より廃棄物を減らす取り組みを行っています。パソコンのリユース・リサイクルを行う際には、一台一台情報消去を行い、情報漏えい対策も徹底しています。

グリーン購入と生物多様性の保全

当社グループでは省資源・資源循環・生物多様性保全の観点から、環境に配慮した商品やサービスの購入をするため「グリーン購入手順」を定め、事業活動における間接的な環境影響の低減を推進しています。