Vision2030（長期展望）に
向けたESG経営
ＤＴＳグループは、カーボンニュートラルの実現等、サステナブルな社会の実現に貢献するため、ESGへの取り組みを強化しています。ESGへの取り組みでは、「環境等への取り組み推進」「従業員エンゲージメント・多様性向上」「ガバナンスおよび情報開示強化」の3本柱で進めており、それぞれにKPIを設定しています。また、従業員のチャレンジ促進および経営判断の迅速化のため、業務プロセスの刷新と先端技術の活用による経営基盤の改革を推進していきます。これらの取り組みを通じて「持続可能な社会の実現」と「企業の持続的成長」の両立を図り、社会と共に持続的に成長する企業を目指します。
サステナビリティ経営の
マテリアリティ
ESG経営を推進するにあたり、さまざまな課題の中で特にＤＴＳグループとステークホルダーの両者にとって大きな影響を及ぼすものをマテリアリティとして策定しました。策定にあたっては、長期展望および中期経営計画における重要課題と実現のポイントを踏まえ、社会的価値・経済的価値の2軸で重要度の高いものをサステナビリティ委員会で整理し、取締役会での議論を経て決定しています。
| 取り組み方針 | マテリアリティ | 主な活動 | SDGsへの貢献 | |
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| 共有価値の創造 | ITによる 豊かな未来の創出 |
・事業を通じた社会的課題の解決（SDGs関連売上高の拡大） ・高度人材（ビジネスアーキテクト、デジタルエンジニア、ITサービスマネジメント等）の育成、採用 ・パートナー企業に対する「DTSサプライチェーンにおける責任ある企業行動ガイドライン」の制定、展開 |
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ビジネスを通じた 地球環境への貢献 |
・脱炭素経営の推進（Scope1, 2, 3の削減、SBTへの取り組み、ペーパーレスの推進） ・TCFD（気候関連財務情報開示タスクフォース）提言に沿った情報開示 ・ZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）に対応した脱炭素ソリューションの提供 |
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人権の尊重・配慮 |
・健康経営の推進 ・パートナー社員も含めた働き方改革 ・人権に関連した研修の実施 ・ハラスメント防止ガイドラインの遵守 |
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ダイバーシティ＆ インクルージョンの推進 |
・従業員エンゲージメントサーベイの定期実施 ・多様な人材が活躍できる働きやすい環境の整備（女性管理職比率の向上） |
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サステナビリティ経営を 支えるガバナンスの強化 |
・コーポレートガバナンス・コードへの高水準適合（取締役会の審議事項、報告事項に加え、議論の充実を目的とした「論議事項」を新設） ・開示情報の拡充（有価証券報告書へのサステナビリティ情報追加、英文開示） ・内部統制の強化（リスク管理体制の整備） |
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環境
社会
ガバナンス